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もんじゃの正しい食し方。 ~仮説其の壱~

「なんでもあるが、美味いモノは何もない」
これ、とある方のバイキングレストランを評しての言。
ハイ、言い得て妙な、ナイス真理ですね!!

そして、
「なんでもあるが、ご当地モノは何もない」
これ、私の東京の食文化を評しての言。
ハイ、独断と偏見に満ち溢れた、ナイス極論ですね!!


閑話休題


先日、東京名物、もんじゃ焼きを食してきました。
正直、お好み焼きの親戚みたいなモンだろう。
適当に焼いて、適当に食べれば、適当に美味しいだろう。
そんな考えでの、もんじゃへの挑戦でした。

甘かったッス……!

名前は忘れましたが、今回行った東京某所のお店、時間が昼も過ぎまくりで、客が私たちだけだったからだろうか、はたまた元々そういう芸風なのか?
店のオヤジさんがもんじゃの焼き方を徹底的にしこんでくれました!!
熱く、熱く、熱く熱く熱く熱く熱く熱~~~く、語ってくれました。
お孫さんの男の子と、コンビ漫才を繰り広げつつ語ってくれましたとも!
そんなわけで、今回、ここにその奥義?をこっそりと残しておきたいと思います。
……次に食べる時、すっっっかり忘れてそうですからね、私の場合(^^;

ちなみに、オヤジさん曰く
「焼き方なんて、みんなイロイロ。これが必ずしも『正しい焼き方』ってわけじゃない」
そーなので、あくまで一応、仮説其の壱ということで……

d0076618_22584297.jpg①まずは、材料。
こちらはもんじゃの定番♪
ベビースター☆
オヤジさん曰く、
邪道の定番♪
ベビースター☆
でも、お客さんがよく注文してくるので、悔しさをその胸に飲み込み、涙ながらに止む無くメニューにはちゃんとのっけてるそーな。
オヤジィ、おめぇも、イロイロ苦労してんだなぁ、ちっくしょー!!(>_<)


②油を少なめにしいて、鉄板の温度が上がりきったら、まずはボールの中の具材を、大きいスプーンで手早く鉄板の上、左右の半面のどちらか、その中心辺りに投下します。

この時、ムリにだし汁?をきって具材だけを投下する必要はありません。
むしろだし汁が入ってないと、生地のつなぎがなくって後で困ってしまいますので、特に深く考えることなく、だばだばだし汁混じりの具材を、全て鉄板へとぶちまけてしまいます。
(ボールの中には、だし汁だけが残ります)


③全く熱を持っていなかった具材の投入により、鉄板の内、具材が乗っかっている側は、急速に具材に熱を奪われて温度が下がってしまいます。
そこで、次に、具材を温度が高温に保たれている、鉄板の逆側の半面へと移動させ、そこで具材の塊を、お好み焼きのように丸く伸ばしていきます。
そして、具材を真ん中から外へと押しやり、中心に穴の空いた、ドーナツ状の生地、『土手』を完成させます。


④次に、土手の中に、ボールの中に残っているだし汁を投下します。
土手の隙間から、多少だし汁が漏れ出てきますが、これは気にせず、土手の大きさにより、現状入れれるだけのだし汁をまず投下します。
そして、これ以上入れれなくなったら、その頃には土手のつなぎが、投入しただし汁で強化されていますので、もう少し、土手を広げられます。
そうしたら、まただし汁を投下します。
この行程を3度ほど繰り返し、だし汁がなくなったら、一端、そこで手を止めます。

d0076618_23192568.jpg


⑤しばらく待つと、上の写真のだし汁の池、そこが少しずつ黒っぽく変色し、水っぽさが減り、粘り気が出てきます。
だし汁の池の色が水面全体で変わりきった時点で、土手と池をぐちゃぐちゃとかき混ぜ、今度こそ、大きい1枚の生地にしてしまいます。
※だし汁の池の色が変わりきった時点で、生地に一通りの熱は通ったことになるので、ここで鉄板の火力を落とします。


⑥後は、その生地の上部のみを、鉄板の空いている側の半分へと移動させます。
残った生地の下部は、食べる人が個々人で小さなへらを使って、薄く延ばされた生地を押し潰し、焦げ目をつけつつ食べていきます。
そして、生地の下部を食べきったら、移動させた生地上部のそのまた上部をまた半面にいどうさせ、残された生地上部の下部をへらで食していく。
これの繰り返し。


これが……美味い!!
斬新!!
感動した!!!

たかがもんじゃ、されどもんじゃ。
もんじゃがこれほど美味い食べ物だったとは!
小生、正直、東京を侮っておりました。
いやはや、世の中、まだまだ奥が深いです~(^O^)
さぁ、もっといろいろ、キレイな場所を見て、楽しいことをやって、美味いものを飲み食いして、感動しまくっていきますよー♪




☆一緒にもんじゃったもんじゃフレンズの皆様へ☆
この記事に追加できそうなもんじゃ画像があったら送ってやって下さいませ~m(_ _)m
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by yukisatosakura | 2007-10-27 23:51 | 日本国内